産後うつの治療にアルプラゾラムを使いましたが、あまり効果がありませんでした。

私の親友のうつの薬の体験です。

彼女は結婚してフランスに在住しており、数年前に出産しました。

その後、いわゆる産後うつに陥り、一般医に相談した際、精神科への紹介とともにこの「アルプラゾラム」を処方されたそうです。

彼女はフランス語には堪能ですが、さすがに医療分野には詳しくもなく、ただ医師が「パニックやヒステリーの症状が出て、眠れなくなったりしたらこれを飲むように」と指示するのに従ったそうです。

あまり詳しいことは話してくれませんが、彼女は相当ひどいうつの症状にあったと思われます。

精神科医やセラピストも、相性のいい人がなかなか見つからず、うつ治療に行くはずが逆に追い詰められたと、言っていました。

それが2年以上も続きました。

彼女は希死観念に苛まれて自傷し、その都度パニックをなだめようとアルプラゾラムを数錠飲みこみ、ワインをがぶ飲みしたそうです。

「せめて、気を失って色々な確執から逃げたかった。けど、その全く反対に気持ちが冴えわたって、自分のどうしようもない状況がさらに突きつけられた気ばかりした。」

ついに彼女は一時帰国して、半月ほど実家で静養したそうです。

その際、役に立たないからと薬(アルプラゾラム)は置いてきたのですが、「むしろ薬をやめてからが、リラックスして楽観が育った」と言います。

アルプラゾラムは本来短期の使用にとどめるべきで、親友のように2年近くも処方されていたというのが驚きなのですが(たぶん国によって違うんでしょうが)、彼女の場合はうまいこと自分自身の治癒力が働いて産後うつから回復できたようで、本当に良かったです。

(海外 祝子さん)




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