鬱の時に専門家はやはり頼りになるのです

数年前から「うつ」となり、結局休職許可期間中に治る見込みがなくなったため、小学校教諭を「自主退職」し「専業主夫」としての毎日を送っています。

「うつ」の対処として考えられるのは、とにかく「休息」「睡眠」「投薬」の3つだと、主治医の先生には言われ続けています。

自分が仕事を離れても何とかなる、もっといい加減なことを言えば「この世は勝手に動いている」という風なくらいまで思って、一度すべて放り出してしまうというのも大切なことだと思います。

どうしても仕事や(私の場合は)クラスや授業がうまくいかなくなると四六時中そのことを考えるようになってしまいます。

気分転換に行っていたスポーツジムでも、プールの中を歩きながら「明日、あの子にどんな話をしようか、どんな授業をしたらこっちを向いてくれるか」という事を考えていました。

それではいつまでたっても気分転換にはならず、どんどん「負のスパイラル」の中に巻き込まれていっていたのだという事を、今になってやっと理解できました。

また、「睡眠」ですが「うつ」の間は眠るのが怖かったことがよくありました。

「寝てしまうとすぐに明日が来てまた仕事が始まる」と思うと寝てしまう事が怖く、無理をしてでも起きて好きな本を読んでいることがありました。

しかし、睡眠不足で仕事がうまくいくことはありません。

やはりぐっすり寝るという事が大切です。

今は主治医の先生から私にあった「睡眠導入剤」を処方してもらっており、寝る前には必ず飲むようにしています。

今でも飲まずに寝ると当時の事、しかもうまくいかない事ばかりが夢の中に出てきたり、何とも言い表せない気持ちの悪い夢を見たりします。

そして最後は「投薬」です。

やはり自分で薬を探したり、睡眠導入剤を飲んだりしても、自分に合う、合わないというものがあるようです。

きちんとした医師のもと、いろいろと状況を相談したうえで、自分に合ったものを出してもらい、時々症状によって薬を変えてもらったりすることが大切だと思います。

やはり「専門家に任せる」という事が一番の近道だと思います。

「うつ」は人から見たらよくわからない病気だと思います。

自分でも「これは病気なのか、単にサボってるだけではないのか」と自己嫌悪に陥ったり、朝、洗濯物を干していた時に聞こえる「アスファルトの上を革靴で歩く音」が「仕事に行くのだよ。
どうしてあなたはサボってるの?」と言っているように聞こえて、洗濯物を放り出して頭から布団をかぶっていた時期もありました。

しかし何とか上の3つを続けてきたのと、自分にあった先生と出合えたという事で何とか今は無事に(とはいうものの心が波立つ日は多いですが)過ごしています。

その先生のいつもの言葉が「この病気は必ず治ります。

元気になりましょう」でした。

(兵庫県神戸市須磨区 うつうつさん)

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ